2020年8月26日
スキャネット、兵庫県の県立高校全147校に、「デジらく採点2普通紙対応版」を導入
スキャネットは24日、兵庫県教育委員会高校教育課の採択により、7月1日に、「デジらく採点2 普通紙対応版」を兵庫県の県立高校全147校に全面導入したと発表した。
同社では、2018年から、AI技術を活用し、手書き文字の自動認識採点が可能な「デジらく採点 2」のソフトウェアを開発。また、2019年からは、それに対応する「スキャネットシート」及び「デジらく採点 2 普通紙対応版」のソフトウェアを提供。
これらの製品は、すでに教育機関や企業において2万2千人を超えるユーザーが利用。今回の兵庫県内の県立高校全147校への導入は、同社が提供する「デジらく採点 2 普通紙対応版」の教育機関における導入実績をはじめ、採点時間の大幅な短縮、教員が欲している機能があることや、ペーパーレスによるテスト返却システムが評価され、同県の「デジ
タル採点システムを活用した業務改善事業」への採用が決定。
同社が提供している「デジらく採点 2」は、パソコン上でテスト解答を採点するソフトウェアで、一文字の手書き文字を自動で認識し採点できる。
また、採点した結果は、データとして保存されるため、採点結果の分析も容易。また、2019 年からは、従来の解答用紙の作成方法に近い形のまま、学校全体でよりデジタル採点が導入しやすいよう、普通紙(コピー用紙)に印刷した解答用紙を使用して、採点が可能なソフトウェア「デジらく採点 2 普通紙対応版」の提供を開始。このソフトウェアを利用することで、通常要する採点時間を 5 分の一に削減することができ、業務時間の削減が期待できるという。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)