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2020年9月10日
イグアス、教育機関向け3Dプリンター&講習プログラムを発売
イグアスは9日、XYZプリンティングジャパンと共同で、「イグアス & XYZ エデュケーションパッケージ」の提供を開始したと発表した。
「イグアス & XYZ エデュケーションパッケージ」は、初心者が3DCADやスキャナーを使った3次元設計データ作成から3Dプリンター出力までの基礎を習得できるもの。教育機関に高い導入実績のあるXYZ社製3Dプリンターと、3Dデジタルものづくりを基礎から学べる講習プログラム「3D tools online class」がセットになっている。
経済産業省の「2020年度版ものづくり白書」によると、ものづくり工程におけるデジタル技術の活用について、約半数の企業が「活用している」と回答するなど、デジタル・トランスフォーメーショに向けての取り組みが加速している。
教育機関でも、次世代を担う人材育成のためにデジタル技術の習得が求められており、政府は国立の高等専門学校に向けて、2024年までに3Dプリンターや工作機械等の設備・施設の刷新を目指し、約900憶円の予算を計上している。しかしながら、教育現場は「教員側にデジタル技術のノウハウがない」、「導入するまでの準備が大変」などの課題を抱えている。両社は同パッケージの販売によって、3Dプリンターによるものづくりの概念やスキルを提供し、デジタル技術を習得した人材育成を目指す。
同パッケージには、工業学科、デザイン学科、工業学科入門機と目的に合わせ異なる3Dプリンターが含まれるA・B・Cの3コースと、レベルに応じた講習プログラムを用意。「3D tools online class初級コース」は、大手製造メーカーで3Dデジタルツールを活用した設計支援をおこなってきた技術者によるオンライン講習で、1講座あたり最大40名まで受講可能。デジタルものづくりの概要を学んだ後、3D CADの実践講習に進むことで、受講者は3D CADや3Dスキャナーによる3次元設計を理解し、自ら作った設計データで3Dプリンター出力ができる様になる。初級に加えて、中級・上級編(有償)が用意されている。
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