2020年12月2日
若年層のニュース閲覧率は9割以上、利用媒体は「テレビ」が最多 =テスティー調べ=
テスティーは1日、同社の若年層調査メディア「TesTee Lab」が高校生・大学生の男女1374人を対象に実施した「ニュースアプリに関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、ニュースを見るかどうかを尋ねたところ、「ニュースを見る(見る/たまに見る選択者)」と回答したのは、高校生93.2%(男性 93.7%、女性 92.7%)、大学生93.1%(男性 93.4%、女性 92.9%)で、ともに9割を超えた。
続いて、ニュースを見る媒体を聞いたところ、高校生男性82.2%、高校生女性83.1%、大学生男性71.1%、大学生女性81.6%が「テレビ」と回答。どの性年代も7〜8割が「テレビ」だった。次に、男性は「ニュースアプリ」、女性は「SNS」と続き、性別で違いがあることが分かった。
ニュースアプリの利用率の調査では、高校生44.3%(男性 49.0%、女性 40.3%)、大学生48.6%(男性 55.9%、女性 43.1%)と、どちらも利用率は4割を超えた。
また、ニュースアプリを利用していない人に今後利用したいかどうかを聞いたところ、「今後利用したい」と回答した人は5割を超えた。
今後、ニュースアプリを利用したい理由は、「クーポンが貰えるから」、「通勤・通学中にも今のニュースを知れることができるから」、「カテゴリーごとに分けられていて、自分が見たいものを直ぐに見つけることが出来るから」などだった。
いつでもスマホでニュースを見られる手軽さや自分の好きな情報だけを選べるという利便さに加え、クーポン配布などのコンテンツも評価している点として意見が挙がった。
続いて、利用したことがあるニュースアプリを聞いたところ、高校生男性の第1位は「スマートニュース」(59.8%)、高校生女性の第1位は「LINE NEWS」(68.4%)で、大学生男性の第1位は「Yahoo!ニュース」(51.3%)、大学生の女性の第1位は「LINE NEWS」(72.5%)となり、男性と女性、また、男性は年代で利用したことがあるニュースアプリが異なることが分かった。
この調査は、高校生・大学生の男女、同社モニター会員の合計1374人(高校生男性222人、高校生女性262人、大学生男性381人、大学生女性509人)を対象に、11月16日〜17日にかけて実施した。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)