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2021年2月1日
Makeblock、ネットワーク対応のプログラミング教材「Cyber Pi」を販売開始
Makeblockの日本法人Makeblock Japanは、2月15日から初等中等教育におけるプログラミング教育で活用が可能な、ネットワーク対応のマイクロコンピュータ「Cyber Pi(サイバーパイ)」の販売を開始する。メーカー希望小売価格は、9800円(税別)。
Makeblockは、STEAM教育のソリューションプロバイダーとして、これまでプログラミング学習用のロボットやソフトウェア、レーザーカッターをはじめとするデジタル工作機器、教育コンテンツを提供。2020年9月には、教育関係者や学校への支援を促進することを目的とし、教育に特化したブランド「Makeblock Education」を設立。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたとともに、中学校や高校、高等教育機関などでもプログラミング教育の実践が行われ、プログラミング的思考を育成することが重要視され始めている。
これに伴い、Makeblockはより高度な学習活動を行うことができる教材への需要の高まりを受け、Makeblock Educationブランドのもと、基礎的なプログラミング学習から、高度なプロジェクト型学習に対応できる、複数の強力な機能を備えたマイクロコンピュータ「Cyber Pi」の提供を開始することを決定。今後、学校教育機関や民間のプログラミング教室で使用できる、Cyber Piを利用したカリキュラムや指導案も提供していく予定。
Cyber Piは、コンパクトで軽量な見た目に、フルカラーディスプレイ、スピーカー、マイクなどの豊富な出入力モジュールと、強力なCyber OSを搭載。ソフトウェアと組み合わせて、データサイエンス、ネットワーク利用、AI音声認識や翻訳機能、IoTなどの高度な技術を体験することが可能。
ブロックをつなぎ合わせるビジュアルプログラミングから、テキスト言語Python(パイソン)のプログラミングまで、段階的に学習することができる。
また、本体や拡張ボード「Pocket Shield(ポケットシールド)」に異なる規格のポートを複数備えているため、Makeblock製のmBuild(エムビルド)や他社製の電子モジュールを拡張し、電子工作の可能性を広げることも可能。
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