2021年2月4日
リーバー、宝仙学園小学校がデジタル健康観察表アプリ「LEBER for School」を導入
リーバーは3日、宝仙学園小学校とデジタル健康観察アプリ「LEBER for School」の利用契約を締結したと発表した。
新型コロナウイルスの流行を受けて、多くの教育施設が感染症拡大防止のための体温・体調の集計に苦心する中、同学校では、1月から生徒450人、教職員32人の計482人の利用が始まっている。体温・体調の報告ができる同アプリを導入し、用紙への記入や手渡しなく、家庭から学校へデータを直接送信できる体制を整備した。
同アプリは、生徒・児童1人あたり10円/月で、子どもたちの健康状態を毎日自動集計できるスマートフォンを利用したサービス。体温・体調・出欠席の入力結果は自動的に学校に送信され、教職員は健康観察表など紙で集計する手間をかけることなく、学校全体の健康状況を集団解析することができる。
児童・生徒の家庭には毎朝、検温を促すプッシュ通知が送られ、入力忘れを防止。家庭での検温で異常があれば、アプリ上で欠席連絡、登校を控えるよう勧めるなど、校内クラスター感染防止にも役立つ。また「健康予報」の機能で、都道府県別の新型コロナ直近7日間新規感染者数や自治体別学校発熱者(37.5度以上)の割合をグラフで表示。地域全体の健康状況も把握できる。
医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に医療や健康に関する相談もできる。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られる(医師への相談料が別途必要)。
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