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2021年3月30日
FAP、「プログラミング講師人材育成講座」受講者が体験会を開催
FAPは、石川県内の地域住民が主体となったキッズプログラミングスクールや学校での指導者などを対象にした「プログラミング講師人材育成講座(全3回)」を2020年12月から開始、講座に参加した金沢市西小学校地域コーディネーターらが講師となったプログラミング学習ロボット「Ozobot(オゾボット)」と「iPad」を使ったプログラミング学習体験会が金沢市西公民館で、25日に開催された。
2020年度から、小学校でのプログラミング授業が開始され、子供達のプログラミング学習の機会創出の要望が高まっているが、「指導者が学べる場が少ない」「どのように教えたらいいかわからない」という声が地域の保護者や学校の先生からあったという。そこで、FAPは上越教育大学 教育情報システム研究室と連携し、「Ozobot」や「micro:bit(マイクロビット)」などを教材とした独自カリキュラムを作成。機材の使い方や教え方のコツを指導する「プログラミング講師人材育成講座」を2020年12月から、金沢市が運営する施設「ITビジネスプラザ武蔵」で、無料で定期的に開催している。
これまでに、地域でのプログラミング教室の開催を希望する地域ボランティアの人や、プログラミング教育の授業を実施している小学校の先生、将来プログラミング講師を目指す学生などが講座を受講しているという。
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