2021年6月22日
「鑑賞領域の学びを中心とした、音楽科教育に資する実践的な研究」助成研究を募集
音楽鑑賞振興財団は18日、「鑑賞領域の学びを中心とした、音楽科教育に資する実践的な研究」の助成研究を募集したと発表した。同助成の対象は、小学校・中学校・高等学校の音楽科教育に携わる教員や大学教員、大学院学生で、音楽科教育に資する実践的な研究計画を募集し入選者に助成をする。
7月1日から応募の受付を開始。募集締め切りは2段階で設定されており、応募用紙の締切は7月30日(必着)、研究計画書・研究推進に必要な予算書・研究グループ概要/応募者自己紹介など、その他提出物締切は9月30日(必着)となっている。入選数は2件を上限とし、1件につき最大50万円(税込)が助成され、入選発表は2021年12月1日にONKANウェブネットで行う。入選した研究計画書は、同財団が刊行する季刊「音楽鑑賞教育」Vol.49(2022年4月1日発行)に掲載を予定している。
入選者は、2023年1月までに中間報告書を提出。研究の方向性について同財団の委託する研究者による指導助言を受け、2024年1月までに最終報告書(論文形式)を提出する。研究成果が音楽科教育に資するものであり広く普及するものであると認められる場合は、出版及び同財団主催講習会での発表を予定。研究成果の発表・出版の権利は原則として、同財団に帰属する。
鑑賞領域の学びを中心とした、音楽科教育に資する実践的な研究(例)
・学習指導要領にもとづく鑑賞の指導と評価の研究/
・表現と鑑賞の関連についての研究/
・ICTを活用した鑑賞の授業の研究/
・教材の研究/資質・能力の育成についての研究/
・「主体的・対話的で深い学び」についての研究/
・「我が国や郷土の音楽」に関する学習についての研究/
・これらの内容を関わらせた研究 など
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