2022年3月14日
eラーニング配信モードの世界市場、2027年まで健全な複合年間成長率で成長=Report Ocean調べ=
Report Oceanは、eラーニング配信モードの世界市場の成長予測(2021~2027年)に関するレポートを、3月9日付で発表した。
それによると、同市場は、予測期間2021~2027年に健全な複合年間成長率で成長することが予測されるという。
eラーニング配信モードは、配信されたサポートのための訓練と指示の方法で、学習プロセスを有効にする。
モバイルラーニングはeラーニングの一種でSMS、USSD、モバイルアプリケーション、モバイルウェブ技術など、様々なeラーニングが存在。
政府によるeラーニングへの投資の増加や、生徒が十分な知識を得られていないという保護者の懸念が、予測期間中の同市場の成長を後押ししている。
例えば、OECDによると2021年、英国では71%の公立学校が生徒にオンライン教育を提供。またドイツでは、毎日オンライン授業を受けている生徒が6%いる。
eラーニングは少ない費用で柔軟な学習環境を提供し、E-Learning Delivery Modesの採用や需要につながり、予測期間中の同市場の成長率を高めると考えられる。
しかし、この課題に対するフォーカス不足が、2021~2027年の予測期間の同市場の成長を阻害している。
同市場の調査のために考慮された主要地域はアジア太平洋、北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、その他の地域が含まれている。
北米は、先進技術の早期導入で、市場シェアの面で世界的に重要な地域であり、この地域が予測期間の同市場をリードする主な理由になっている。
一方、アジア太平洋地域は、予測期間2021~2027年にかけて最も高い成長率を示すと予測されている。
可処分所得の増加、従来の学習・トレーニング方法の有効性などの要因は、アジア太平洋地域全体の同市場に有利な成長見通しを生み出すという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)