2023年2月21日
吹田市教委、デイリー健康観察アプリ「デイケン」活用したいじめ対策等の成果を発表
吹田市教育委員会は17日、2022年度に文部科学省から受託した「いじめ対策・不登校支援等推進事業」の取り組みについて、「『いじめ・不登校等の未然防止に向けた魅力ある学校づくりに関する調査研究』報告会」を開催した。
同受託事業は、昨年度に引き続き、子どもの発達科学研究所が全面協力。昨年度までに行われた研究・実践の成果を活かし、継続的かつ科学的ないじめ予防への取組を実施したほか、新たに日々の児童生徒の健康観察をデジタル化したアプリ 「デイケン」を活用し、児童生徒が簡便にSOSを発信できる環境づくりやリスクのある児童生徒の早期発見と早期支援を試みた。
報告会では、吹田市内の学校で実際に「デイケン」を使用した実践例や使用前後での児童生徒の変化、取り組み成果の科学的な調査結果を発表。3月1日(予定)から、当日の様子に解説を加えた動画をYouTubeで限定配信する。
デイリー健康観察アプリ「デイケン」の正式名称は「こころとからだの連絡帳 デイケン」。学校などにおいて、子どもたちが、毎朝各自のタブレット端末で、心身の状態や先生への相談希望について回答するWebシステム。
「デイケン」に入力された回答データは、これまでの蓄積データと合わせて即時に解析され、児童生徒の心身の状態がリスクが高いと判定されたり、児童生徒から相談希望がある場合は、先生用のダッシュボードにアラートが表示。個々の支援者の判断だけに頼るのではなく、対応の遅れや抜け漏れを防ぎ、学校全体での早期発見・早期支援が可能になるという。
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