2023年4月4日
東京工芸大学、ウェブアクセシビリティ向上に向けた取り組みを開始
東京工芸大学は1日、創立100周年の取り組みとして、同大公式ウェブサイトにおけるウェブアクセシビリティ向上に向けた取り組みを開始したと発表した。
同学では心身の機能や利用する環境に関係なく、誰もが快適に利用できるサイト作りを率先して目指していく。
同学ではこれまで、ウェブサイト上の視認性向上のための充分な色彩コントラスト比の確保や、スクリーンリーダーへの配慮、キーボード操作や拡大表示への対応など、誰もがどのような環境でも快適に利用できることを目指して日々ウェブアクセシビリティにおける改善を進めてきた。2022年度に行ってきた改善が概ね完了したため、第三者検査機関において、ウェブサイトのアクセシビリティ検査を実施した。
その結果、2023年3月24日にウェブサイトおよびウェブアプリケーションについて、適用規格に適合していることが証され、検査結果及び適合証明書が発行された。検査結果および適合証明書は同大公式ウェブサイトで4月1日から公開している。
同学におけるウェブアクセシビリティの方針として、同大公式ウェブサイトは、心身の機能や利用する環境に関係なく誰もが快適に利用できるよう、W3C勧告「WCAG 2.1」および日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」適合レベルAA対応を目指す。
対象範囲は同大学ウェブサイトの配下で、可能な限り多くのページを適合させていくことを目標とし、W3C勧告「WCAG 2.1」および日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」適合レベルAAを目標とする。
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