2023年4月21日
東京学芸大学、OECDとの共同研究で「Well-beingあふれる学校」の先駆的実践を募集
東京学芸大学は19日、経済協力開発機構(OECD)との共同研究の一環として、「Well-beingあふれる学校」の先駆的実践を募集することを発表した。
海外パートナーとの国際共創により、Well-beingあふれる学校をテーマとした「カリキュラム開発」もしくは「新しい評価」の実装に取り組む参加校・パートナーを5月19日(金)まで募集する。
「Well-beingあふれる社会創り」を学校から始める同プロジェクトは、「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」と、「持続可能な社会の創り手育成」を教育の上位目的のコンセプトに添えた新たな教育振興基本計画(2023年度~2027年度)の方向性と合致するもの。
「社会に先行して教育から変える」実践者である生徒や先生、研究者や企業等が有機的につながる自律分散型のコミュニティ形成を支援し、国内外のパートナー校等の仲介、同学やOECDの持つ知見・データ提供及び資金調達支援等を本格始動する。
取組の成果は、2023年度末までに中間報告を行うほか、2024年中にOECD本部(パリ)で開催される生徒教師サミットで報告と対話を予定する。
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