2023年4月27日
小中学生の55%が「SNSのグループチャットで問題が起きたことがある」=ニフティ調べ=
ニフティは26日、子供向けサイト「ニフティキッズ」で友だち・グループに関するアンケート調査を実施した結果を公表した。
調査は3月15日~4月5日に小中学生を中心とするニフティキッズ訪問者を対象に行われ、1442件の有効回答を得た。それによると、PC、タブレット、スマートフォンなど友だちと連絡のとれるツールを持っている小学生は約6割、中学生は約8割に上った。
友だちとの連絡方法で一番よく使われているのは「LINE」で、全体の半数を占めていた。
LINEなどのSNSで友だち同士のグループチャットに入っているかとの質問には、小学生の35%、中学生の62%が「入っている」と回答した。入っていると答えた小中学生の35%が、SNSやグループチャットの使い方で、うちの人や先生と決めたルールがあると回答した。
グループチャットでの問題については「問題が起きたことはない」が45%で最多となり、具体的なトラブルとしては「会話について(悪口など)」が最も多かった。
グループチャットなどへ入っていない人に、どうやって友だちと連絡をとっているのかを複数回答で訊ねたところ、「学校で会った時に話す」が全体の77%で最も多かった。また、グループチャット内でいやだなと思うような出来事があったと答えたのは全体の28%、小学生で23%、中学生で36%となった。
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