2023年7月28日
成田市の小中学校19校で新しい情報モラル教材「DQ World」の実証実験を開始
サイバーフェリックスは25日、同社が提供する「DQ World」が、成田市教育委員会により新しい情報モラル教育の一環として実証実験教材に採用され、同市内の小中学校19校で利用開始されたことを発表した。
1人1台端末が導入され3年目、各学校では授業等における活用とともに、家庭へ持ち帰っての活用も進んできたことに伴い、家庭での適切な利用の仕方について課題も見え始めてきたという同市。
成田市教育委員会 指導主事 伊橋辰弥氏は、「DQ World」は、デジタル機器の使い過ぎに関する問題や、デジタルタトゥーに関する問題、ニュースに関する問題など、近年起きている諸問題に対し、各テーマごとに学び、どう行動すればよいかを考える教材であり、すき間時間等を活用して、自主的に学ぶことができることも魅力だとコメント。
これまでの情報モラル教育は「〇〇のような使い方はしない」といったルール遵守の側面が強くあったが、同教材を活用することによって、デジタルの世界とどう関わっていくかを自ら考え、生活に生かす児童生徒の育成につながるものと期待しているという。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)