2023年9月15日
ICT機器利用時のルール、保護者と話し合って決めた割合が全学年で増加=教育ネット調べ=
教育ネットは13日、「ネット利用における実態調査」で明らかになった「家庭におけるICT機器利用時のルールの有無」と「ルールの決め方」の調査結果を発表した。
調査は2022年度に実施。それによると、ルールの有無について「とくにルールはない」は2020年度と比べると 2022年度は小学3年生以上で減少。特に中学3年生では 9.7ポイント減少した。
「ルールの決め方」では、「保護者と話し合って決めた」割合が全学年で増加。しかし、「保護者が考えた」が、まだ最多だった。
保護者がルールを決め、児童生徒の納得度合が低いと、ルールがおざなりになることも多い。利用者本人(児童生徒)が主体的にルールを考え、保護者と話し合い決めることで、児童生徒が守りやすいルールを策定し、安心安全なICT機器活用に役立てて欲しいと、教育ネット総合研究所は指摘している。
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