2023年11月6日
コドモン、石川県能美市の学童保育にICTサービス「CoDMON」導入
コドモンは1日、石川県能美市の学童クラブにおいて保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を開始すると発表した。
能美市では2020年6月末から認定こども園、2022年10月から小学校・中学校で導入を開始しており、様々な種別の行政サービスで「CoDMON」を導入する全国でも先進的な自治体。
同市では施設と保護者のスムーズな連絡体制の構築を実現することで、職員の業務省力化や保護者の利便性向上を目指すとしている。
能美市におけるコドモン導入機能(予定)
認定こども園・学童・小中学校で導入
●お知らせ一斉配信
保護者への連絡は、クラスや園児/児童を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行うことができる。メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができる。
●遅刻・欠席の連絡
登降園/登下校時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に園/学校に報告することができ、園/学校は電話対応することなくタブレット等でリアルタイムに受け取ることができる。保護者、園/学校双方にとって利便性の高い機能。
認定こども園で導入
●登降園管理
園児の登降園時刻を、タブレット操作により打刻することで、出席簿等の作成や延長保育料計算の業務の自動化に繋がる。保護者は、スマホアプリを使用して登降園の状況を家族と共有することが可能。
●連絡帳
園児の様子を伝え合う連絡帳を電子化する。保護者はスマホアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できます。また、園からは、園での様子を保護者にフィードバックすることができる。低年齢児は、健康(午睡チェック/検温/排便チェック)についても記録する。
学童で導入
●入退室管理
児童の入退室記録を管理できる。保護者からスマホ経由で月間の入室予定や直前の欠席などの申請を受け付け、自動集計する。
●出席簿
保護者から申請される入退室情報をもとに毎日の出席簿を自動生成できる。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)