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2024年5月29日

富士ソフト、「全日本ロボット相撲大会2024」9月1日から全国で開催

富士ソフトは28日、「全日本ロボット相撲大会 2024」を、9月1日の関東予選会を皮切りに全国で開催すると発表した。

2023年に引き続き、地区予選会を国内3カ所で開催。12月に行う決勝大会には各地区予選会の上位入賞チームのほか、「高校生ロボット相撲大会」、「高校ロボット相撲選手権」、さらに海外の公認大会を勝ち上がったチームが出場する予定。

同大会は、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に、1989年から開催しているロボットの競技大会。ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出すことで勝負が決まる。

2023年の決勝大会は4年ぶりの世界大会として開催し、国内予選会を勝ち抜いたチームと海外17カ国の代表チームが集結し、熱戦が繰り広げられた。

今年12月の決勝大会には、国内3カ所で開催する地区予選会の上位入賞チーム、全国工業高校長協会主催の「高校生ロボット相撲大会」の地区大会上位3チーム、イオンモール主催の「高校ロボット相撲選手権」の地区大会上位2チーム、さらに海外の公認大会の上位チームが、相撲の聖地「両国国技館」(東京)に集結し、横綱を目指して戦いに挑む。

また、安全性が高く、誰でも容易に取り組みやすい500gクラスのロボットが対象の「ロボット相撲500g級プレ大会」も、地区予選会、決勝大会ともに同時開催する予定。

開催概要

内容:土俵上で「ロボット力士」が技術とアイデアで勝負に挑む(試合時間は3分間、直径154cmの鉄製の土俵から落ちたら負けの3本勝負)
ロボットの規格:
・「サイズ」幅・奥行き20cm以内/高さ自由/重さ3kg以内
・「種類」①自立型(自動的に動くコンピュータプログラムを内蔵したロボット)、②「ラジコン型」(ラジコン操縦で動くロボット)
スケジュール:
9月1日(日)関東予選会(東京工芸大学・神奈川県)
9月8日(日)東北予選会(岩手県立水沢工業高校・岩手県)
9月22日(日)中国・四国予選会(愛媛県立松山工業高校・愛媛県)
9月29日(日)北信越・東海予選会(富山県立富山工業高校・富山県)
10月13日(日)北海道予選会(北海道旭川工業高校・北海道)
10月20日(日)近畿予選会(大阪府立今宮工科高校・大阪府)
10月27日(日)九州予選会(福岡工業大学FITアリーナ・福岡県)
12月7日(土)、8日(日)決勝大会(両国国技館・東京都墨田区)

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