2024年5月31日
98.3%の就活生が夏期インターンシップに参加希望 =i-plug調べ=
i-plugは29日、同社が運営する、企業から学生にオファーを送るオファー型の新卒採用サービス「OfferBox」に登録している2026年卒業予定学生を対象に実施した、夏期インターンシップに関する調査結果を公開した。
それによると、「Q1. 夏期インターンシップに参加したいですか?」の問いには、「はい」の回答が98.3%、「いいえ」はわずか1.7%だった。夏期インターンシップの参加が主流となりつつあることがわかる。
「Q2. Q1で『はい』と回答した方に伺います。参加したい夏期インターンシップにどのような内容を求めていますか?」の問いには、「職業体験をして、働くイメージをつくりたい」が最多の36.0%。自分で調べて知ることができる情報を求めるのではなく、インターンシップを通じて実際に体験することで得られる情報を求めていることがわかる。
「Q3. 夏期インターンシップへのエントリー状況を教えてください」の問いには、「これからエントリー予定」が最多の65.8%。夏期インターンシップの開催が夏休みの8月~9月に集中することから、9割以上の学生がすでにエントリーに向けて準備を進めていることがわかる。
「Q4. インターンシップの選考結果は、本選考の合否に影響があると思いますか?」の問いには、「影響があると思う」の回答が89.2%だった。
「Q5. 夏期インターンシップの事前選考で『不合格』になった場合、本選考を受ける予定はありますか?」の問いには、「本選考も受ける」の回答が57.4%。夏期インターンシップの合否が、本選考への志望度に影響しない学生が多いことがわかる。
「Q6. 夏期インターンシップと本選考の『関係性・影響』について教えて下さい」の問いには、49.1%が「選考と結びつける予定」と回答した。
「Q7. 夏期インターンシップでは評価を行い、本選考時に活用していますか?」の問いには、「はい」が最多の40.0%。昨年度の同様の調査と比較すると10.1ポイント増加した。政府の方針により、2023年4月から採用直結型インターンシップが可能となったため、本選考と結びつける企業が今後増えることが推察される。
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