- トップ
- 企業・教材・サービス
- comipro、高校生の面接力アップ授業に「感情AI解析システム」を導入
2024年10月25日
comipro、高校生の面接力アップ授業に「感情AI解析システム」を導入
comipro(コミプロ)は24日、高校の進学・就職活動支援を目的とした面接・プレゼンテーション授業に、感情AI解析システム「comiproAI」を導入したと発表した。
同システムは、アイトラッキング×感情AI解析を活用して、ユーザーの「集中力」や「興味の度合い」「視線」を解析するもので、自分の表情や視線の動きをリアルタイムで解析して、プレゼンテーションや面接時の非言語コミュニケーションを向上させる。緊張や不安が表れているポイントを可視化して、自己改善のためのフィードバックを行う。
同社では代表の櫻井知里氏が9月11・19・27日の3日間、中小企業基盤整備機構の「起業家教育出前授業実施支援」の一環として、山口県立西京高校、青森山田高校、桜丘中学高校の3校で、同システムを活用した「面接・プレゼンテーション授業」を実施した。
3校からの依頼内容は共通して「進学や就職活動、社会人生活で必要になる面接・プレゼンテーションスキルのレクチャー」だったが、同氏は、面接やプレゼンテーションで自己表現する上でかかせない「非言語コミュニケーションスキル」に着目。自社開発した同システムを授業に導入して、生徒たちの「非言語コミュニケーションスキル」の強化を目指したアプローチを試みた。
3校での授業は、座学講義と実践練習で構成され、まず座学講義で伝わる話し方の基礎講義・表情トレーニング・スライド作成のポイントなどを解説。その後、実際の面接やプレゼンテーションを想定した実践練習を行い、同システムによる解析とフィードバックを行った。
授業を通じて、生徒たちは自分の話し方や表情の癖を意識し、自信を持ったプレゼンテーションや面接に挑戦できるようになり、担任の教師からは、「生徒たちの何度もチャレンジする積極的な学びの姿勢に感動した」、「質問が苦手な生徒が多かった中で、積極的なフィードバックを求める生徒たちの行動に感動した」といった声が寄せられた。
関連URL
最新ニュース
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」丹波市の全小中学校一斉導入(2024年10月25日)
- 英語を学ぶ目的、約7割が「海外でのコミュニケーション」「仕事」で使うため =ネイティブキャンプ調べ=(2024年10月25日)
- 8割の親が子どもの将来を不安視、生きる力の育成を求める =ハー・ストーリィ調べ=(2024年10月25日)
- 東京理科大学、教員志望者のための「ホリプロのラジプロ」開講(2024年10月25日)
- 「マネーフォワード クラウド」を京都経済短期大学 近藤ゼミに無償提供(2024年10月25日)
- 日本総合研究所、大阪府内小学校などにおいてエコラベルやカーボンフットプリントの学習キットを配布(2024年10月25日)
- ウィザス、ベトナムの大学で「システムエンジニア育成」のキャリアガイダンス実施(2024年10月25日)
- COMPASS、オンラインイベント「個別最適な学びの環境の実現に向けて」11月9日開催(2024年10月25日)
- 内田洋行、「MEXCBTを活用した『4技能英語力』向上セミナー」31日開催(2024年10月25日)
- ガイアックス、小学生対象に筑波大学・つくば市と起業テーマのワークショップ開催(2024年10月25日)