2025年10月15日
「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月<就職活動・進路決定>」結果発表
マイナビは10日、2026 年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月<就職活動・進路決定>」の結果を発表した。
それによると、9月末の内々定保有率は88.9%で、前年同月から0.9pt減少した。文系学生は88.6%、理系学生89.3%だった。3月1日調査時点では文理で20.3ptの差があったが、同調査では0.7pt差と、文理差はほとんどなくなったと言える。
活動継続率は18.9%と、前年同月(16.9%)をわずかながら上回った。文理別では、文系学生20.9%(前月比4.4pt減)、理系学生15.7%(前月比0.6pt減)と、文理差は5.2ptとなった。毎月、文系学生より理系学生の方が活動継続率は低い傾向がみられ、もっとも文理差が開いたのは4月の25.0ptであったが、そこから徐々に文理差は縮小している。
9月末時点での活動継続者の内訳をみると、未内々定者が11.1%、内々定を持ちながら活動を継続している割合(内々定あり活動継続者)は7.8%だった。活動継続者が今後選考を受けようと考えている社数は、全体で3.4社(前年比0.1pt減)となり、未内々定者は3.7社(前年比0.4pt減)だったが、内々定あり活動継続者は3.0社(前年比0.3pt増)で、前年より活発化している様子がうかがえる。
内々定状況別に9月の活動内容を見てみると、未内々定者は「企業研究(39.2%)」「業界研究(38.5%)」「自己分析(35.2%)」などが多く、具体的な選考の前段階の活動に取り組んでいるようだ。内々定あり活動継続者は、「適性検査や筆記試験の受験(50.9%)」「1次面接(48.9%)」「企業へのエントリー(48.2%)」など、実際の選考に関する取り組みが多いが、これらは採用選考の比較的初期段階のもの。
内々定先への満足度を「就職活動終了者」と「内々定あり活動継続者」それぞれに聞いた。内々定先に「十分満足している」と回答した割合は「就職活動終了者」では53.3%だったが、「内々定あり活動継続者」では7.5%と1割を下回り、「就職活動終了者」と45.8%の差が開いた。「内々定あり活動継続者」は内々定を得ているが内々定先に満足できておらず、新たな企業への応募をしていることが予想される。
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