2025年10月31日
政治家に「英語力」は必要?4人に3人が「話せるべき」=NEXERとマネーイングリッシュ調べ=
NEXERは29日、オンライン英会話付き英語コーチングスクール「マネーイングリッシュ」と共同で、全国の男女500名を対象に実施した「政治家の英語力」のアンケート結果を発表した。
グローバル化が加速する現代において、日本の政治家が国際舞台で果たす役割は重要。国民は、政治家の英語力がどの程度必要だと思っているのかを調査したもの。
それによると、「政治家が英語を話せる必要があると思いますか?」の問いには、「とても思う」が38.8%、「やや思う」が36.2%で合わせて75%の人が「必要である」と考えていることが分かった。
「そう思う理由を教えてください」では、「外交があるので業務上必要だから。また国内の外国人とも話すことでより多くの意見を取り入れられるから(30代・女性)」「国際的な政治でのコミュニケーションがスムーズになり、外交や貿易などの交渉で有利になると感じるから(30代・男性)」などの声が寄せられた。
「どれくらい話せた方がいいと思いますか?」の問いには、「ビジネスレベル(日常会話+交渉レベル)」が49.1%と約半数を占めた。これに「ネイティブレベル」の30.1%を合わせると、8割以上が高度な英語力を求めていることが分かる。通訳を介さずに込み入った交渉や議論をリードできる能力こそが、政治家にとって不可欠であると国民は考えている様子。
「そう思う理由を教えてください」では、「ネイティブレベル(通訳なしで討論できる)」の回答理由には「他の国になめられないように意見を通してほしい。騙されないためにも(30代・女性)」「日本の品質的に(30代・男性)」。「ビジネスレベル(日常会話+交渉レベル)」の回答理由には「なめられないために(30代・女性)」「多国間との話し合いが必要(50代・女性)」などの声が寄せられた。
「外交などで政治家が英語を話せていないとどう感じますか?」の問いには、「もう少し英語で発信できたら良いと思う」が30.6%と最多。これに「国際的な印象に影響があると思う」「恥ずかしいと感じる」の数値を合わせると、約7割の回答者が懸念や不満を抱いていることが分かる。
とくに「通訳がいるから問題ない」とする意見よりも、発信力不足や印象への悪影響を懸念する声が上回り、政治家の直接的なコミュニケーション能力が重視されている実態が分かった。
「そう思う理由を教えてください」では、「もう少し英語で発信できたら良いと思う」の回答理由には「コミュニケーションを自ら取りに行く姿勢も大切だと思うから(30代・女性)」「日常会話くらいはできないとだめだと思う(30代・男性) 」。「問題ないと思う(通訳がいれば十分)」の回答理由には「下手に間違えるよりマシ(40代・男性)」「通訳がいれば話は通じるから(50代・女性)」などの声が寄せられた。
「もう少し発信すべき」層は、国の代表としてのコミュニケーション姿勢や、熱意が伝わる重要性を強調していた。一方で、「恥ずかしい」「国際的な印象に影響」と考える層は、英語力を「標準装備」と捉え、最低限の条件と認識している様子。対照的に「問題ない」層は、通訳の正確性とプロの役割を重視する現実的な見解があった。
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