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2018年12月19日
NTT西日本、児童みまもり情報配信サービスのトライアルを九州で実施
NTT西日本は、自治体・学校・家庭が連携した地域ぐるみの児童みまもり情報配信サービスのトライアルを、今月18日~2019年3月にかけて、熊本県南阿蘇村と鹿児島県肝付町の2町村で実施する。
今回のトライアルでは、児童が携行する「みまもり端末」(GPSおよびビーコン)による位置情報および特定ポイント・エリアでの検知情報と、自治体・学校からの情報配信を、保護者がLINE・メールを通じて取得。
LINEおよびチャットボットを活用することで、LINE利用者なら新たに専用のアプリケーションをダウンロードすることなく、直感的な操作とタイムリーな情報提供ができるようになる。
「みまもり端末」に使用するネットワークは、携帯電話網に加え、省電力・長距離通信が可能な「LoRaWAN」を活用した実証を行う。
また、自治体、学校などと連携し、地域の危険箇所情報やハザードマップなどを児童の位置と重ねて表示し、不審者情報、災害情報などの防犯・防災に関わる情報配信や、チャットボットによる行政への問い合わせを同一システム上で提供する。
熊本県南阿蘇村でのトライアルは、南阿蘇村立南阿蘇西小学校1・2年生を対象に、今月18日から開始。また、鹿児島県肝付町は、肝付町立高山小学校1・2年生を対象に、2019年1月下旬~3月中旬に実施する。
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