2019年5月8日
日本財団、不登校に関する声をTwitterで集めるキャンペーン開始
日本財団は7日、隠れ不登校や不登校に関する中高生たちの声を集める「『#学校ムリかも』Twitterキャンペーン」をスタートさせた。
同財団は昨年12月、「不登校傾向にある子どもの実態調査」を発表。文科省が発表している不登校の中学生10万人に加えて、「学校の校門・保健室・校長室等には行くが、教室には行かない」など、“隠れ不登校”ともいえる中学生が推計で約33万人に上ることが明らかになった。
そこで同財団は、解決策を検討するにあたり、より多くの声を集める目的で、今回、同キャンペーンを実施した。
また、5月30日22:00から、ツイッター上でライブトーク番組「“学校ムリかも”トークon Twitter(仮題)」を配信する。
今回のキャンペーンとライブ配信は、30日放送予定のNHKスペシャル「学校へ行きたくない~中学生43万人の心の声~(仮題)」(NHK総合22:00~)とも連動。キャンペーンで集まった声は、ライブ配信とNHKスペシャルで紹介される場合がある。
同キャンペーンへの参加は、Twitterを使い、「#学校ムリかも」を付記して、学校に行くことや教室にいることがつらいと感じたエピソードを投稿する。参加にはTwitterへの登録(無料)が必要。
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