- トップ
- 企業・教材・サービス
- CTCなど3社、AIの開発・実行環境と連携する「維持管理ツール」を提供
2020年3月4日
CTCなど3社、AIの開発・実行環境と連携する「維持管理ツール」を提供
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と、ウイングアーク1st、グリッドの3社は3日、グリッドのAI開発プラットフォーム「ReNom」上で開発したAIについて、精度や稼働状況をモニタリングする「維持管理ツール」の提供を開始した。
この維持管理ツールは、「ReNom」上で開発を行い稼働するAIについて、実行結果や解析精度をモニタリングし、スコアリングや再学習の推奨を通してAIの結果の可視化や維持管理を効率化するもの。
精度低下の要因となったデータの選出や、インフラと連携して再学習に必要なコンピュータリソースも用意。企業は、精度を保ちながらAIを継続的に活用できる。
データの前処理から解析を中心とする機能を備えている「ReNom」に加え、AIの可視化を行うダッシュボードツールとしては、様々なデータの可視化を実現し、データから新しい気づきにつなげるウイングアーク1stのBIダッシュボードツール「MotionBoard」を活用。
一方CTCは、インフラ環境としてAIハイブリッドクラウド「CTC Integrated AI Platform Stack(CINAPS)」を提供するとともに、設定やお客の既存システムとの連携などのシステムインテグレーションを担う。
また、製造現場で完成品の品質チェックを行う画像解析AIについて、可視化テンプレートやモニタリングの仕組みも開発しており、複数の生産ラインでAIを多用するケースでも早期に環境構築ができる。
3社は今後、製造業を中心に「ReNom」やインフラ環境を含めて展開し、1年間で10社への販売を目指すほか、協業を強化して、流通やライフサイエンスなど製造業以外への展開も行っていく予定。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)