2020年8月27日
1回50分の無料SNS相談「こころのほっとチャット」、カウンセラー配置を倍増
東京メンタルヘルス・スクエアは、9月10日~16日の自殺予防週間の期間中、1回50分の無料SNS相談「こころのほっとチャット」のカウンセラーとスーパーバイザーの配置を倍増し、相談体制を強化する。
対面や電話での相談に抵抗を感じる、家族に相談を聞かれたくないといったニーズに応え、同団体では2016年からSNS相談を開始、2018年からは無料で50分のSNS相談が受けられる「こころのほっとチャット」を本格的に始動し、毎日13:00~16:00/17:00~21:00、毎月最終土曜は12:00~翌21:00まで受け付けている。
今年は新型コロナウイルスの影響を受けて3月から相談数が増加し、5月からは新型コロナウイルスに関する相談専門のアカウントも開設した。同居者に内容を聞かれることなく悩みを相談できる利点から、DVや虐待といった家庭内の問題の相談や、メンタル不調や自殺に関する切実な相談も多く寄せられているという。とりわけTwitter相談では、SNS利用の延長で匿名性を保って相談できるメリットがあり、他のSNSからの相談に比べ、若年層からの相談比率が高いこと、また、男性相談者の比率がやや高いことが特徴として挙げられる。
同団体では自殺予防週間の期間中、カウンセラーを通常の5名から10名に、スーパーバイザーを1名から2名へと増員し、体制を強化することを決定した。
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