2020年11月25日
明治学院大、カンボジアで日本語を学ぶ子どもたちにオンライン学習支援
明治学院大学は24日、社会学部社会福祉学科の明石留美子教授の演習を履修する学生が、フィールドワークで出会ったカンボジアの子どもたちの日本語教室に、10月中旬からオンラインで学習支援を行っていると明らかにした。
12月6日にカンボジアで実施される日本語能力試験NSレベル合格を目指す「ひろしまハウス」の子どもたち16名へ、10月から毎週月曜日と金曜日に、明石ゼミ3年生がZoomでのオンライン授業を行い、課題作成・学習管理にも取り組んでいる。
また、オンライン授業に必要な現地の機器を拡充するためのクラウドファンディングによる資金調達も予定している。さらに、継続的な支援のため、明石ゼミで学ぶ現2年生へのプロジェクトの引き継ぎも計画している。
同ゼミでは、誰一人取り残さない世界を目指すSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の実現に貢献することにもなると考えている。
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