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2020年12月10日
吉川市×埼工大×NTT東日本、産官学連携でSINETを活用した遠隔授業の実証実験
吉川市教育委員会、埼玉工業大学、東日本電信電話(NTT東日本)は9日、吉川市立旭小学校と埼工大をSINETで接続し、旭小学校の児童へ埼工大の保有する専門知識を遠隔授業で配信する実証実験を実施したと発表した。
NTT東日本はGIGAスクール構想のさらなる推進に向けてさまざまな通信環境の検討を行っており、その1つとして、初等中等教育段階の学校がSINETに接続するための各種要件やSINET利活用メリットの整理を進めている。
このたび、旭小学校の3年生~6年生に対して、埼工大からプログラミングやものづくりに関する遠隔授業をSINETを活用して実施した。実施にあたって、埼工大は遠隔授業コンテンツの作成、准教授による授業実施を行い、NTT東日本はSINETを介した拠点間ネットワークの構築と運用、遠隔授業環境の整備を担当した。
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