- トップ
- 企業・教材・サービス
- Z会など3者、宇宙飛行士の訓練方法を活用した次世代教育事業を展開
2020年12月21日
Z会など3者、宇宙飛行士の訓練方法を活用した次世代教育事業を展開
Space BD、Z会グループ及び「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)の3者は、日本で初となる宇宙飛行士をロールモデルとした体系的な非認知スキル診断プログラム「DiscoveRe Method(ディスカバリーメソッド)を使った事業を本格展開する、と18日に発表した。
具体的には、同プログラムを使って、全国15校(計5000人以上の生徒)と共に、学校現場での教育効果の把握と改善を進めていく。
Space BDとZ会グループは、2018年11月から開始した「J-SPARCコンセプト共創活動」で、文部科学省の新しい学習指導要領の「資質・能力」の3つの柱に対応した、非認知スキル診断プログラムのプロトタイプを作成。海城中学(東京・新宿区)の体験学習と連携して、実証を行った。
また、今年4月からJ-SPARC事業共同実証へ移行して、主観的評価に基づく「セルフチェック」と客観的評価に基づく「スキルチェック」の2つの診断ツールを中心とした「DiscoveRe Method」を開発。
JAXAは、開発への助言とこれまでの宇宙飛行士訓練から得られたノウハウを提供するとともに、宇宙教育センターの学校授業連携で、同プログラムを使った効果測定手法に関する研究を推進していく。
3者は来年度以降、更に多くの学校で本格展開されていくことを目指し、非認知スキル向上効果の測定手法に関する研究を推進し、共に、「急激で予測不能な変化をする現代において、自らの可能性を発揮し、よりよい社会の創り手となる人材」の輩出に貢献していくという。
また、「DiscoveRe Method」の説明・体験会を、22日13:30~14:30にオンライン開催する。申込み・問合せは、Space BDまたはZ会ソリューションズへ。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)