2013年10月31日
SCSK/教育機関向け認証連携基盤「Shibboleth SP」に対応
SCSKは29日、アプライアンス型(*1)の認証サーバー「RADIUS GUARD(ラディウスガード)」のオプションとして、教育機関向けの認証連携基盤である「Shibboleth SP(シボレス エスピー)」(*2)対応版を11月1日から提供すると発表した。
これにより、一度のログイン認証で、学内ネットワークの接続と教育関連システムの利用が可能となる。
情報セキュリティの観点から、学内ネットワークの利用者や端末を限定する認証ネットワークを整備する教育機関が増えている。
特に大学においては、大学内で利用する図書館システム、eラーニング、メールなどの情報システムをはじめ、他大学や外部機関が提供する大学関係者向けの学術情報を、安全かつ便利に活用するために、一度の認証で複数のWebシステムやサービスを利用可能にする認証連携(シングルサインオン)の取り組みが進んでいる。
教育機関では認証連携基盤である「Shibboleth」の活用が活発。
*1:アプライアンスとは特定の機能に特化したコンピューターのこと。
*2:「Shibboleth」「Shibboleth SP」
「Shibboleth」とは、アメリカ合衆国の最先端ネットワーキングコンソーシアム「Internet2」による教育機関向けプロジェクトの一つで、一度の認証でセキュアに複数サービスを利用することができる教育機関向けのシングルサインオンの仕組みのこと。世界の各国で「Shibboleth」利用に関する機関が存在する。
「Shibboleth SP」とは、「Shibboleth」による認証連携で利用できる各システムやサービスのこと。
問い合わせ先
SCSK
ITエンジニアリング事業本部 エンジニアリングソリューション第一部
電 話:03-5859-3034
RG-info@ml.scsk.jp
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)