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2021年5月14日
Jamf、保護者と教師向けの「デバイス管理アプリ」に新機能を搭載
Jamfは13日、同社の、保護者向け子どものデバイス管理アプリ「Jamf Parent」と、教師向け生徒のデバイス管理アプリ「Jamf Teacher」をアップデートし、それぞれに新機能を搭載したと発表した。
Jamf Teacherアプリはこれまで、iOSデバイスとiPadOSデバイスの管理に重点を置いてきたが、今回のアップデートでは、Jamf Teacherの重要な機能をMac向けに拡張した。
これにより、教師は、デバイスの種類を問わずリモートクラスを実施でき、生徒を学習に集中させられるようになる。
IT管理者は、生徒が使用するM1およびIntelベースのMacにクラスルーム管理機能を簡単に導入し、学校全体にAppleのエコシステムを構築することができる。
Jamf Schoolと組み合わせてMacで使用できる新機能を搭載したJamf Teacherは、近日中にApp Storeでダウンロードできるようになるという。
一方、Jamf SchoolおよびJamf Proと組み合わせて使用するJamf Parentアプリについては、Androidバージョンを提供し、保護者が生徒の学習パートナーとしてより能動的に役割を果たせるよう支援する。
Androidデバイスを使用している保護者も、学校から支給された生徒用のAppleデバイスを管理し、オンラインコンテンツへのアクセス状況を監視して生徒の安全を確保できるようになる。
この新機能は、学校から支給されたAppleデバイスを使用している生徒と自宅で個人のAndroidデバイスを使用している保護者の間にあるギャップについてJamf Nationユーザーが指摘したことで実現したという。
新機能搭載のJamf Parentアプリは現在、Google Playストアでダウンロードできる。
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