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2021年7月19日
トワール、志望校の合否予測の正解率がAIにより従来の58%から87%へ向上
トワールは16日、学習者の思考力・性格の特性などを科学的に測定し、個々に最適な指導方法を提案する「NOCC教育検査」に、新たに「志望校の合否予測」機能を実装すると明らかにした。
同社では、これまで「NOCC教育検査」で蓄積してきた思考力・性格特性のデータや、塾の実際の成績データ、合否のデータを使って機械学習を行い、志望校の合否予測のアルゴリズムを作成してきた。
これにより、偏差値などの数字のみで、しかも集団内で判定していた従来の一般的な合否判定の正解率と比べ、29%上回る最大87%の正解率が得られ、おのおのの特性を考慮した上での個人に対する合否判定が可能となった。
さらに、今回実装予定の新機能では、受験生以外の学習者にも1カ月後にどの程度の偏差値を取っていけば良いかを予測することが可能となるので、コロナ禍による模試の減少などで、正しい実力の把握やそれを踏まえた目標を立てる上で不安や悩みを抱えている受験生を支える有効な情報提示ができるようになる。
新機能は8月末をめどに実装を予定している。
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