2021年9月10日
国立高専機構、「Japan AT フォーラム2021 in とやま」23日~25日に開催
国立高等専門学校機構は、障害者の生活をサポートする支援技術(AT)と社会・教育をつなげる全国イベント「Japan AT フォーラム2021 in とやま」を9月23日~25日にオンラインで開催する。
同イベントは、これまで同校が開発してきた最新の支援技術(AT/Assistive Technology)の動向を当事者や支援者と共有し、開発者・研究者並びに学生が一同に介するもの。技術立国日本を担う全国の学生が、オンラインで富山に集結し、一人ひとりの多様な幸せを実現する「誰一人取り残さない“No one will be left behind”、人に優しいデジタル化」を合言葉に、当事者の困りごとをデジタル技術で解決するワークショップを行う。
国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsや内閣府が主導する「共生社会の実現」において、その牽引役となりうる高度技術者の早期育成が望まれている。同フォーラムは、このような社会のニーズに応えるべく、近年のデジタル技術の急速な高度化と共に期待されている支援技術(AT/Assistive Technology)における、未来の技術者・学生の技術力向上を目的としている。
同フォーラムは、2014年からこれまで全国の高専で計7回開催しており、この度、第8回を、富山県民会館を会場に開催する。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、富山をメイン会場として、同会場と参加者をWeb会議システムで結んで実施する。全国の高専で開発された支援機器や支援技術をまとめた高専ATライブラリーを基に、全国の高専生による研究の発表や、当事者・支援者も参加するワークショップ、分科会などが3日間通して開催される。
開催概要
開催日時: 9月23日~25日
開催方法:オンライン
参加申込:専用フォームから申し込む。※申込締切9月10日
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