- トップ
- 企業・教材・サービス
- やる気スイッチ、あしなが育英会の小中学生向け「学習支援プログラム」に協力
2022年2月9日
やる気スイッチ、あしなが育英会の小中学生向け「学習支援プログラム」に協力
やる気スイッチグループは8日、国内外の遺児を支援する「あしなが育英会」の小中学生を対象とした学習支援「ラーニングサポートプログラム」(LSP)に協力していることを発表した。
具体的には、やる気スイッチの個別指導塾「スクールIE」のノウハウを活かして、LSPでオンライン個別指導の講師を務める大学生と同プログラムの運営スタッフの管理者育成に関して、2020年度のトライアルに続いて2021年度も協力を行った。
同会は、病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が十分に働けない家庭の子どもたちを奨学金、教育支援、心のケアで支える民間非営利団体。
新型コロナの影響など学習の遅れへの不安を訴える家庭への支援策として、2020年10月にLSPを立ち上げ、遺児家庭の小中学生と大学に通う同会の奨学生をマッチングさせて、オンラインで個別学習指導を実施している。
2021年度からは、小中学生約60人を対象に、同会から奨学金などの支援を受ける大学生ら約60人によるオンライン個別指導として、LSPを事業化。
やる気スイッチは、このLSPで、2020年12月~2021年4月までの間、一部の小中学生への個別学習での講師および運営事務局に対する研修と指導サポートを実施した。
さらに、「スクールIE」独自の個性診断テスト(ETS)も提供。同テストを受けることで、生徒の個性に合わせて学習計画の立て方や宿題の出し方、声がけのしかたまでを個別最適化し、生徒のやる気を引き出すことを手助けした。
また、生徒と講師の関係構築のポイントなども研修担当者が伴走しながら指導した。
2021年度の支援内容は、LSPに参加する大学生講師に対し約10時間のe-ラーニング、講師を指導・管理する運営スタッフへの定期研修を実施。
同会のLSPは、親を亡くした 、または親に障がいがある小学4年~中学3年生までの子どもを対象に、「あしなが奨学金」を受ける大学奨学生を中心としたボランティアの大学生によるオンラインの学習サポートプログラム。
大学生と小中学生が「1対1」のペアを組み 週1回1時間オンラインで学習サポートを行い、2022年1月までに小中学生約60人が参加。週1回1時間の学習支援を1700回以上実施している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













