2022年4月4日
追手門学院大学、リバネスと研究者の未活用の研究アイデアを活かす協定を締結
追手門学院大学は3月31日、リバネスとL-RADの利用に関する協定を締結したことを発表した。

左:高橋修一郎社長、右:真銅正宏学長
リバネスは、「知識製造業」を営むベンチャー企業で、関西圏の大学がL-RADの連携研究機関になるのは同大学が初めてだという。この連携が、受託研究・共同研究などの外部資金獲得機会の創出を促進し、研究成果の向上につながるように取り組んでいくという。
L-RADとは、産業応用の可能性はあるが提案先がない「未活用の研究アイデア」を集積するプラットフォームで、未活用の研究アイデアを会員企業が閲覧し、運営者であるリバネスのコミュニケーターが企業と接続することで、共同研究プロジェクトを創出していくもの。2020年には、文部科学省の研究支援サービス・パートナーシップ認定制度に選出され、3月現在、2000件以上のアイデアが登録されている。
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