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2022年8月25日

社会人がする勉強、TOP3は「OAスキル」「語学・翻訳」「簿記・会計」=ライズ・スクウェア調べ=

ライズ・スクウェアは24日、20代以上の社会人男女416人を対象に実施した、「社会人になってから取り組んだ勉強に関する意識調査」の結果をランキング化して発表した。

それによると、社会人の男女416人に「社会人になってから勉強に取り組んだことがあるか」を聞いたところ、9割近く(89.2%)が「ある」と回答。

動機としては、「スキルアップ・転職したい」「副業したい」などが考えられるが、オンラインスクールやオンラインサロンなどの登場で、「自宅で気軽に勉強できる環境」になったことも、忙しい社会人の勉強を後押ししている。

「社会人になってから勉強したことがある」と回答した男女371人に、「社会人になってから取り組んだ勉強内容」を聞いたところ、1位は「OAスキル」(96人)で、以下、2位「語学・翻訳」(63人)、3位「簿記・会計」(59人)、4位「FP・金融」(28人)、5位「IT・情報」(23人)などが続いた。

本業でのキャリアアップ・スキルアップや、転職に役立ちそうな勉強がランクインしているが、6位に「プログラミング」(22人)、8位に「ライティング」(19人)が入っており、副業に活かすために勉強に取り組んでいる人もいることが伺える。7位は、管理職を目指す場合に役立ちそうな「マネジメント」。

「社会人になってからの勉強方法」を聞いたところ、1位は「本で勉強した」(216人)で、以下、2位「スクール・講座に通った」(77人)、3位「インターネットで調べた」(48人)、4位「通信教育を受講」(47人)などが続いた。

5位「動画サイト」(32人)、7位「オンラインスクール」(18人)など、自宅で受講できるサービスを選んだ人も多く、全体的にはスクールに通った人よりも、本やネットで自学自習した人が多かった。忙しい社会人にとっては、時間や場所の制約が少ないほうが都合がいいからだろう。

「勉強するタイミング」を聞いたところ、最も多かったのは「休日」51.5%で、以下、2位「夜・終業後」45.8%、3位「通勤中・移動中」15.6%、4位「仕事の休憩中」9.7%、5位「朝・仕事前」7.0%などが続いた。

また、「今後やってみたい勉強」を聞いたところは、1位は「語学・翻訳」(72人)で、以下、2位「プログラミング」(51人)、3位「OAスキル」(32人)、4位「簿記・会計」(31人)などが続いた。

「プログラミング」「ライティング」「投資」「Webデザイン」など、副業につながりやすい内容が多数ランクインしているが、一方で、収入アップにつながりにくい「趣味関連の勉強」は少なかった。

お金や時間をかけて勉強するなら、「収入アップや待遇改善につながる勉強に取り組みたい」と考える人が多いことが分かる。

この調査は、全国の20代以上の社会人男女を対象に、7月26日~8月4日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は416人(女性251人、男性165人)。回答者の年代は、20代17.8%、30代32.6%、40代29.1%、50代14.2%、60代以上6.3%。

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調査結果の詳細

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