- トップ
- 企業・教材・サービス
- スクールライフノート、文科省「MEXCBT」との連携で学習eポータル機能を追加
2023年2月28日
スクールライフノート、文科省「MEXCBT」との連携で学習eポータル機能を追加
EDUCOM(エデュコム)は27日、同社が提供する心と学びの記録・振り返り支援システム「スクールライフノート」は、文部科学省のCBTシステム「MEXCBT」(メクビット)との連携を実現し、5月から、「学習eポータル」としての機能を追加提供すると発表した。
MEXCBTとの連携で、児童生徒が日々利用しているスクールライフノート上で全国学力・学習状況調査をはじめとする学力調査の実施や、MEXCBTが提供する教材やテスト問題が利用できるようになる。
また、同社が全国約1万校に提供している統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」(エデュコムマネージャーシーフォース)で管理されている児童生徒・教職員の情報との連携もできる。
「C4th」上でクラス編成が完了すれば、翌日にはスクールライフノート側のアカウント情報がAPI連携で自動的に同期され、これまで特に繁忙期の年度更新時に学校現場の負担となっていたアカウント管理業務が大幅に効率化される。
スクールライフノートが学習eポータル機能を備えることで、児童生徒は学校生活1日を通して自身の心と学びを記録し振り返る「生活ノート」として活用できるようになる。
また、スクールライフノートは、今回の「MEXCBT接続機能」の追加に合わせて、大型アップデートも予定している。
スクールライフノートは、児童生徒の日々の気持ちを天気に例えて可視化する「心の天気」と、授業ごとに児童生徒が自らの学びを天気と文章で振り返る「学びの天気」の機能を備えた、心と学びの記録・振り返り支援システム。
子どもたちは、振り返りで自己を客観視する力や気持ちや学習を自らの状態・状況に合わせて調整する力(非認知スキル)を向上させ、「学びに向かう力」を育む。
一方、教員は、子どもたちが記録した、「気持ち」の変化や揺れをクラスで俯瞰したり、個人の記録をクローズアップして確認することで、適切なタイミングでの「声掛け」や「支援」ができるようになる。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)