2023年7月28日
高校生が「志願したい大学」NO1、「関東」早稲田大、「東海」名城大、「関西」関西大 =「リクルート進学総研」調べ=
リクルートは27日、同社が運営する「リクルート進学総研」が、関東・東海・関西の各エリアの高校に通っている来春卒業予定の生徒5973人を対象に実施した、「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」の結果をまとめ発表した。
それによると、高校生が「志願したい大学」ランキングは、関東エリアでは「早稲田大学」が3年連続で1位となり、「明治大学」が2位だった。東海エリアでは「名城大学」が7年連続で1位となり、「名古屋大学」が2位。関西エリアでは「関西大学」が16年連続1位で、「大阪公立大学」と「近畿大学」が2位だった。
男女別にみても同じ結果だったが、文系の1位は関東エリアが「明治大学」(昨年3位)、東海エリアが「南山大学」(昨年1位)、関西エリアが「関西大学」(昨年1位)で、理系1位は関東エリアが「東京理科大学」(昨年2位)、東海エリアが「名城大学」(昨年2位)、関西エリアが「大阪公立大学」(昨年1位)だった。
また、高校生が「知っている大学」ランキングでは、関東エリアの1位は「早稲田大学」(昨年1位)、東海エリアの1位は「東京大学」(昨年1位)、関西エリアの1位は「近畿大学」(昨年3位)。
「大学のイメージ」ランキングは、「活気がある感じがする」の1位は、関東エリア「青山学院大学」、東海エリア「青山学院大学」、関西エリア「近畿大学」。また、「教育方針・カリキュラムが魅力的である」の1位は、関東エリア「早稲田大学」、東海エリア「京都大学」、関西エリア「京都大学」。
「おしゃれな」大学は、関東エリア「青山学院大学」、東海エリア「青山学院大学」、関西エリア「国際ファッション専門職大学」が、それぞれ1位だった。
この調査は、関東・東海・関西の各エリアの高校に通っている、2024年3月卒業予定者(調査時高3生)計15万4091人を対象に、3月31日~4月28日にかけて、郵送調査+インターネット調査の形で実施した。有効回答数は1万5302人(回収率9.9%)で、集計対象数は5973人(関東3173人/東海1232人/関西1568人)。
エリア区分は、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の1都6県)、東海エリア(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県の4県)、関西エリア(大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、滋賀県の2府4県)。
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