2024年2月2日
生成AI英会話アプリ「ELSA Speak」、山手学院中高(横浜市)が4月から導入
ELSA Japanは1日、AI技術を駆使した同社の英会話支援アプリ「ELSA Speak」が、山手学院中学高校(神奈川県横浜市)の中学1年~高校1年生に、4月から導入されることになったと発表した。
ELSA(English Language Speech Assistant)は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリで、2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以降、100カ国以上で4000万人のユーザーが利用。
世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術で、学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定して、短期間で改善することができる。
同アプリは、京都大学をはじめとした世界中の教育機関や京都・京丹後市、秋田・湯沢市といった地方自治体のほか、武蔵・三田国際・聖光学院・栄光学園といった私立学校でも採用されている。
同校では、中学3年時に「オーストラリアホームステイ」、高校2年時には卒業必修単位として「北米ホームステイ」に生徒全員が参加することから、英語学習に高い目的意識を持って学習に取り組んでいる生徒が多い。
今回、同アプリを導入することにした最大の理由は、授業でも家庭でも、生徒が能動的にスピーキングの練習ができること。教員が生徒の学習状況や達成度をダッシュボードで把握できるのも大きな利点となり、英語学習の個別最適化を図る上で最も適したアプリだと判断し、来年度からの導入を決めた。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング教育、4割以上の保護者が授業についていけるか不安=シンクプラス調べ=(2024年5月16日)
- 2026卒大学生、4月時点のインターンシップ参加率は18.3%=マイナビ調べ=(2024年5月16日)
- 子どもがいる親世代、小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年5月16日)
- 25年卒の約6割が「オンライン」でのセミナー参加を希望 =学情調べ=(2024年5月16日)
- 中学生の定期テスト前勉強、大多数が「1日3時間半、準備開始は1~2週間前から」=塾選調べ=(2024年5月16日)
- 東京⼯科⼤学、新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表(2024年5月16日)
- 高校の選定理由、親世代と現役学生世代の選定ポイントに差=ネオマーケティング調べ=(2024年5月16日)
- 大阪電気通信大学、研究室紹介サイト「WHO’S LAB」をオープン(2024年5月16日)
- 熊本大学、工学部半導体デバイス工学課程で高専生対象のインターンシップを実施(2024年5月16日)
- 拓殖大学、高校生対象「第14回アイデアのタネコンテスト ORANGE CUP 2024」作品募集中(2024年5月16日)