2014年2月26日
熊本県立教育センター/第42集2013年度教育紀要と指導案をWebに公開
熊本県立教育センターは25日、第42集2013年度研究紀要と指導案をWebに公開した。
指導案によれば、情報教育の分野では小学校6年生の「道徳の時間」の「権利と義務」の授業で、子どもたちが将来、所持・使用する携帯電話やインターネットにおける権利と義務についても考えを深めることは、情報モラル育成の視点からも非常に有意義なことだとしている。
中学2年の数学科、単元名「図形の調べ方」では、観察や操作、実験を通して平面図形の性質を確認する授業の中で、PCを使い「授業で必要となる図形の性質を確認させる」「いろいろな大きさのやじりの図形を提示,規則性に見通しを持たせる」としている。
高校3年の園芸科、「花き栽培の実際(花きの紹介パンフレット作成)」の単元は「花きの生産と経営に必要な知識と技術の習得、花きの特性や生産に適した環境の理解、品質と生産性の向上と経営の改善の能力と態度を育てるとともに、インターネット等を利用しての各種の情報収集能力を高め、画像や文書を組み合わせた効果的表現方法を学ばせる」となっている。また、身の回りにある様々な情報は,「著作権」などの知的財産権により保護又は規制されていることを理解させることも単元の目標となる。
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