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2025年10月6日
Inspire High、TBSが採択した文科省委託事業に実証パートナーとして協力
Inspire Highは3日、TBSホールディングスが採択した文部科学省委託事業「学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に、実証パートナーとして協力していく、と発表した。
同事業は、生成AIの活用を通じて、実社会に紐づく学びによる学習意欲の向上や、主体的・対話的で深い学びの実現を目指すもの。
探究学習では、生徒が自ら問いを立て、学びを深めることが重要だが、学校現場では「問いの設定」に難しさを感じる教員がいるという課題がある。教員が児童生徒一人ひとりの興味関心を引き出し、社会の出来事と結びつけながら丁寧にフィードバックを行う時間を確保することに難しさがある中で、個別最適な学びをどう実現するか試行錯誤がなされているのが現状だ。
そこで同社は実証パートナーとして、これらの課題解決に向けて、探究学習で生成AIによる実社会に紐づく学びの支援が、児童生徒の学習意欲の向上、主体的・対話的で深い学びの実現、そして教員の負担軽減につながるかという論点の検証に協力していく。
具体的には現在、主に中学・高校の探究学習に提供している「Inspire High」のプログラムに、TBSが開発する、同実証用に開発された生成AIサービスを組み込み、生徒の興味関心に合わせたニュース情報や深堀りのヒントを提供して、探究学習の「問いを立てる」過程をサポートする。
「Inspire High」を活用した実証は東京都渋谷区と千葉県印西市の学校で行う予定。TBSの実証研究事業全体としては、印西市と渋谷区のほか、鹿児島県肝付町、高知県須崎市、埼玉県行田市、兵庫県芦屋市で実施する。
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