2026年8月10日
下関市とコドモン、「保育・子育て支援のDXに関する連携協定」締結
山口県下関市とコドモンは7日、「保育・子育て支援のDXに関する連携協定」を7月29日に締結したと発表した。
本協定では、保育者が継続的に学べる環境づくりと自治体・施設間の情報共有の省力化の2つの課題に取り組む。保育士不足や人材育成、保育現場の業務負担が全国的な課題となる中、保育DX施策を推進することで、地域全体の保育の質向上と、子育て支援体制の強化を目指すもの。
具体的な取り組みとして、保育者向けオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」を活用し、時間や場所を問わず効率的かつ体系的に学べる研修環境を整備する。また、保育・教育施設専用の業務連絡ツール「せんせいトーク」を活用し、下関市と就学前教育・保育施設間における連絡や情報共有の省力化・デジタル化に関する共同実証を開始する。
両施策はまず市内の全公立就学前教育・保育施設から開始し、効果検証を行いながら、将来的には私立就学前教育・保育施設への展開も視野に入れて推進していく。
なお、コドモンが自治体と保育DXを通じた連携協定を締結するのは、下関市が6例目となる。これまでの自治体連携で得られた知見も活かしながら、本取り組みを推進していく。
【2025年】3月:長野県中野市、8月:新潟県新潟市、11月:富山県南砺市
【2026年】2月:群馬県、3月:宮崎県宮崎市、7月:山口県下関市、愛知県豊田市
■連携する事項
(1)保育者の業務省力化に関する事項
(2)保育者の研修の充実に関する事項
(3)保育者のキャリア形成に関する事項
(4)保育の質の向上及び保育者の資質向上に関する事項
(5)子育てにおける保護者の負担軽減に関する事項
(6)前各号の推進に向けたICTサービスの利活用・効果検証等に関する事項
■具体的な取り組み
①「コドモンカレッジ」を活用した『保育者の学びと育成の環境整備』
オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」が提供する豊富な研修コンテンツの中から、下関市の課題に即したコンテンツを選定し、「下関市専用の研修ページ」を開設・提供する。さらに、階層別・役職別に応じた年間研修計画の作成も支援し、ICT導入有無にかかわらず、市内全ての保育職員が「時間や場所を選ばず」継続的に学べる環境を整備する。
②「せんせいトーク」を活用した『自治体・施設間コミュニケーションのDXに関する共同実証』
保育・教育施設専用の業務連絡ツール「せんせいトーク」のコミュニティ機能を公立園から試験導入し、自治体・施設間の連絡の省力化を図る。将来的には私立園への展開も視野に入れ、公私立問わず一括で事務連絡ができる環境を目指す。また、施設同士が気軽に交流し、ノウハウ共有や情報交換ができる専用の場も整備予定。
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