2026年9月30日
みんなのコード、「探究型学習教室」の改修整備・授業づくりの伴走支援を開始
みんなのコードは29日、セールスフォース・ジャパンの支援のもと、町田市立南成瀬中学校内の未活用教室を改修し、生徒の主体的な学びを推進する「探究型学習教室」としての空間整備を支援したと発表した。あわせて、本教室を活用した現場の教員との授業づくりを開始する。

本取り組みは、可動式の机・椅子等を配置した柔軟な学習空間の整備に加え、現場の教員と協働し、生成AI活用や多様な学習活動を実現するカリキュラム開発を実施する。
GIGAスクール構想によって、子どもたち一人ひとりの学習スタイルや進度に合わせた「個別最適な学び」や「協働的な学び」の可能性は大きく広がり、学校現場においても探究的な学びや多様な教科でのデジタル活用がより身近なものとなっている。
一方で、文部科学省が実施したアンケートにおいては、新しい時代の学びの実現に向け改善が必要な整備内容の第1位に「学習空間の改善」が挙がるなど、子どもたちが多様なスタイルで自律的に学べる教室環境へのニーズが高まっている。
こうした流れを受け、子どもたちが主体的に考え、学びを深められる新しい学習空間づくりと、それを生かした授業開発に着手することになったという。
■本事業の概要・特徴
① 空間の整備:個別学習からグループワークまで自在に変化する空間
可動式の机・椅子やホワイトボードを導入し、学習内容や活動フェーズに合わせてレイアウトを自在に変更できる「多目的な探究空間」を整備した。これにより、自律的な個別学習からグループワークまでスムーズに活動を行き来するなど多様な授業形態に対応することが可能となる。また、教室全体の状況を認識しやすいレイアウトは、教員が生徒一人ひとりの進捗に応じたきめ細かな伴走支援を行うのに適した環境。
② 授業づくりの支援:現場の教員との共創による教材・カリキュラム開発
整備した教室を活用し、南成瀬中学校の先生方と共に日々の授業のアップデートに取り組む。みんなのコードは、授業見学やインタビュー、勉強会を通じて現場の知見を学びながら、生成AIを活用した発想支援や情報整理、STAEM・情報教育の視点を取り入れた学習活動の実践・検証を実施する。
今後は、南成瀬中学校の探究型学習教室において実践的な授業づくりと検証を重ね、生徒の自律的な学びの深まりや、それに伴う教員の関わり方の変容等に関する知見を蓄積していく。ここで得られた成果は、公開授業やWEBサイト等を通じて発信し、新たな学習空間のモデルとして多くの学校現場や自治体へ共有していく予定。
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