2026年10月1日
しゃしゅしょ、佐賀市内の小学校でオンラインによる書道指導を実施
しゃしゅしょは9月30日、2026年7月16日および9月3日、佐賀市内の小学校で、5年生95名(3クラス)と6年生120名(4クラス)を対象に、オンラインによる書道指導を実施したと発表した。
講師の手元を各教室の大型モニターに映し、筆運びをリアルタイムで示す形式で、1人の講師が学年全体へ同時に指導。約15年にわたり対面で続けてきた小学校での書道指導をオンラインに置き換えた取り組みで、2回の実施で215名に実施した。
同社代表の鬼崎博子氏は、佐賀市内の小学校で約15年にわたり、3年生から6年生までの各クラスにボランティアで書道指導を続けてきた。対面での指導には確かな価値がある一方、1人の講師が同時に、一人ひとりの手を取って見られる人数には限りがある。
3年前からオンライン指導の環境が整ったことを受け、「同じ質の指導を、教室に居合わせなくても届けられないか」という発想から、7月に初めて学年全体を対象としたオンライン指導に挑戦した。書道教室に通う機会が少ない子どもや、地域を越えた学校の子どもたちにも、本物の筆運びに触れてほしいという思いが背景にある。
7月の実施で得た手応えと、学校現場からの具体的な提案をもとに、9月には6年生を対象とした2回目を実施した。単発の試みで終わらせず、学年をまたいで続けられる形を確かめる回となった。
■ 実施概要
【第1回】2026年7月16日(木)/佐賀市内の小学校 5年生 95名(3クラス)/課題文字「天地」/9時00分から3クラスが接続、9時25分に授業開始。事前(7月8日)の接続テストにより、当日はトラブルなく予定どおり進行
【第2回】2026年9月3日(木)/同校 6年生 120名(4クラス)/課題文字「千里の馬」/3時間目(10時25分〜11時10分)に実施。10時台前半から各教室が接続
【形式(両回共通)】各教室の大型モニター(電子黒板)にZoomで配信。講師(鬼崎博子氏)の手元と顔を映し、実際に墨と筆を使った筆運びをリアルタイムで提示
*学校名・校長名および児童が特定される情報は、学校の意向により掲載していない。
しゃしゅしょは、住んでいる地域や環境にかかわらず、子どもたちが本物の書道に触れられる機会を拡げていきたいと考えている。今回の2回の実施で得られた知見をもとに、現場カメラの増設や音声連絡の工夫など運営面をさらに見直し、他の学校・地域へも広げていく考えだという。
また、海外の日本語学校などでの実践についても、折を見て紹介していく予定。
「オンラインで書道を届けたい」教育機関・自治体・事業者、また共に指導にあたる先生からの相談・問い合わせを歓迎するという。
問合せEmail:info@shashusho.com
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