2015年1月7日
NEC/官庁向け機密情報防衛ソリューション販売開始
NECは6日、官庁向けの機密情報を防衛するソリューション「File Security Solution」を1月から販売開始すると発表した。
ファイル作成時から暗号化し、組織内外を問わず、権限を与えられた対象者以外の閲覧を制限するとともに、誤って組織外に送信した場合でも遠隔操作でファイルを削除することができるソリューション。
主な特徴として、組織内部で作成される全てのファイルは作成者が保存すると同時に保護されるため、外部からの不正アクセスや標的型攻撃によるファイルの不正取得を行ったとしても、そのファイルに対する操作は不可能となる。
また、組織内部だけでなく外部に送付したファイルに対しても操作ログを常に取得しているため、送付先でファイルをコピーし、他の組織に拡散した場合でも、常時操作ログを取得することができる。アクセス権限の無い人がファイルを開こうとした際にはアラートを通知し、管理者側でそのファイルを遠隔操作で削除が可能。
さらに、外部にファイルを送付するか持ち出す際に、上位者による承認フローを設定することで、適切な権限設定がされているかを確認できる。この機能によって、誰が、どのファイルを、誰に対して、何の目的で組織外部に出そうとしているのかを上位者が把握することができ、不適切な権限でのファイルの外部送付や内部犯行によるファイルの不正持ち出しを抑制できる。
標準価格は、100ライセンスパックが300万円(1年毎の価格、税別)。
関連URL
問い合わせ先
NEC ナショナルセキュリティ・ソリューション事業部 事業戦略企画グループ
fss@ozone.jp.nec.com
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














