2015年8月4日
デジタルアーツ/i-FILTERがWebフィルタリングツール文教市場でシェア1位
デジタルアーツは3日、富士キメラ総研が7月に発刊した調査報告書「エデュケーションマーケット2015」の校内設備・インフラの調査の中で、Webフィルタリングツールの国内文教市場のシェア39.1%で「i-FILTER」ブランドが1位を獲得したと発表した。
小中学校、高等学校、大学・専門学校、学習塾・予備校、特別支援学校、幼稚園など文教市場での、業務支援システム、校内設備・インフラ、教材・コンテンツ、ハードウェアを対象とし、管轄省庁や自治体の取り組み状況を踏まえた上での市場動向や今後の方向性について調査したもの。
富士キメラ総研の調査結果によると、社会科の調べ物学習などでインターネットを活用する機会が増加していることから、子供にとって有害なWebサイトの閲覧を制限する目的で導入が進んでいるという。
特にインターネット上で公開される残虐な映像など、社会的事象をきっかけに当該製品の必要性が再認識されていることに加え、私立学校を中心に授業で使用するタブレット端末を自宅への持ち帰りや校外へ持ち出して使用する持ち出し学習が増加していることから、従来のネットワーク型のフィルタリングに加えて、ブラウザーベースでフィルタリングをかけられる機能が重要となる見込みであり、今後も堅調な推移が予測されるとしている。
デジタルアーツは、1997年に国産で初めてWebフィルタリングソフトを開発・提供。現在、「i-FILTER」は国内最大級のWebフィルタリングデータベースと第三者機関によって証明された高いフィルタリング精度を誇り、企業・官公庁6700団体以上、全国の学校・教育機関2万8000校以上に導入されているという。
関連URL
問い合わせ先
デジタルアーツ
info@daj.co.jp
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













