2017年5月18日
東京工科大、新入生の連絡手段はほぼ全員が「LINE」
東京工科大学は17日、2017年度の新入生1730人を対象に実施した「コミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
同調査は2014年から実施しており、今回で4回目。
調査結果によると、SNSは、「LINE」(98.2%)と「Twitter」(81.5%)が前回に続き高い利用率を維持しており、主流として定着しつつある。また、「Instagram」(33.2%)は拡大傾向が続いているほか、手軽に画像の加工などができる「SNOW」(28.2%)は、新しいサービスながら「Facebook」(16.2%)を上回り、女子の利用率は「Instagram」(56%)に並んだ。
友人との連絡手段は、前回に続きほぼ全員が「LINE」(97.7%)。次いで「Twitterのダイレクトメッセージ」(41.1%)。一方「携帯・スマホのキャリアメール」(26.8%)は引き続き減少傾向で、男子は4人に1人以下(23.9%)。最も利用する連絡手段としても「LINE」(93.9%)に対し、同メール(1.4%)となった。
最も情報を信頼できるメディアは、情報源としての接触率が高い「テレビ」(53.8%)が最多で、女子では65%にのぼっている。次いで「新聞」(15.3%)、「インターネットニュース」(14.5%)。「Twitter」(7.7%)などのSNSは接触率に比べやや低い結果となった。
世の中の動きについて情報を得ているメディアは、上位の「テレビ」(84.7%)、「Twitter」(58.2%)が前回から同水準を維持。一方、ほぼ全員が利用している「LINE」(54.6%)が急増し、女子の7割近く(67.3%)がニュースメディアとして活用している。
スマートフォンはほぼ全員(97.4%)が所有しており、このうち7割が「iPhone」を使用。また、女子は男子よりも約1割多く8割近く(76.6%)となっている。
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