2017年10月24日
さいたま市教委、ICT教育研究指定校にFLENS「つながるドリル」導入
FLENSは23日、さいたま市教育委員会が、基礎学力向上とICT教育を研究テーマとする研究指定校に、同社のタブレット専用手書きドリル教材「つながるドリル」を導入したことを発表した。
導入校は市立小学校1校で、1年生から6年生まで全学級が活用する。今年6月から機器とソフトウェアを導入し、教職員向け研修、各学級での試験的な活用を行い、10月から本格的な運用を開始した。
「つながるドリル」は小中高等学校向けのタブレット専用ドリル教材で、手書き文字認識機能を搭載し、即時採点・集計が可能。従来の教育用ソフトでは難しかった「サクサク感」「ストレスのなさ」を実現し、制限時間内に速く、正確に解くトレーニングを重ねることで、基礎学力の定着と底上げを目指す。
学習方法は、ネットワークに接続し児童・生徒をつなげていっせいに学習する「みんなで」と、児童・生徒それぞれの課題に合わせて単元を選択しドリル学習する「ひとりで」から随時選べる。導入小学校でも、授業内や朝学習、放課後などさまざまな場面で活用することで、学習の機会を大幅に増やすとともに、算数の基礎学力向上につながることが期待されている。
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













