2018年2月14日
300校が参加「教育ポートフォリオ」研究会、3月に福岡で最終開催
日本アクティブラーニング協会は、大学入試などでの多面的な人物評価に活用される「ポートフォリオ」について、実証事例をもとに研究する取り組み「教育ポートフォリオ」研究会を、3月3日に福岡で開催する。
「教育ポートフォリオ」研究会は、昨年8月から実施。これまで、全国の学校からの多数の申し込みがあり、東京会場、京都会場での増設を行ってきたが、今回の福岡での開催をもって一区切りにするという。
4月からは、これまでの参加学校と協働で、eポートフォリオを活用した教育モデルの確立に向け、運用・実証を進めるフェーズに移っていく。
ポートフォリオは、テストの点数だけではわからない人の成長プロセスや非認知能力を可視化でき、振り返りによる学びの効果向上や入試における多面的・総合的評価を実現するツール。
日本アクティブラーニング協会は、「教育ポートフォリオ」の実践という共通の目的意識を持った教育関係者と協働することで、点在しているナレッジを集め、ポートフォリオ活用型の教育モデルの形成に向けてアクションをとるため、「教育ポートフォリオ」研究会を開催。中学校・高校を中心として、これまでに全国約300校が参加している。
福岡開催の概要
開催日時:3月3日(土)13:30〜17:30
開催会場:アクア博多3F会議室B[福岡市博多区中洲5-3-8]
対 象:小中高大教職員、教育委員会
定 員:40人(先着順)
参加費:無料
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













