2014年1月21日
CIEC/「e-Learningにおける数式自動採点の可能性 」の研究会を2月開催
コンピュータ利用教育学会(CIEC)は、第100回研究会「e-Learningにおける数式自動採点の可能性 2」を2月22日に名古屋大学で開催する。
近年、注目されている数式の正誤を評価するオンラインテストについて英国で開発された数学オンラインテスト評価システム「STACK」を中心に、コンテンツ蓄積の仕組みとしての問題バンクの構築について紹介する。
また北米を中心に利用実績が高い「Maple T.A.」のカナダでの活用事例、大阪府立大学における 「webMathematica」を活用した数学到達度評価システムの事例、ウルフラム社の問題自動生成システム「Problem Generator」についても紹介する。
e-Learningの重要な機能の一つが、学生の理解度を確認するためのオンラインテストだが、従来、オンラインテストは正誤問題、多肢選択問題、穴埋め問題などの形態が主流で、自然科学系科目が求める“数式の正誤評価”を行うオンラインテストは、近年注目されてきたところ。
CIECは、その可能性を議論するため「e-Learningにおける数式自動採点の可能性」と題した研究会を2年前に開催した。
その中で、二つのシステムが紹介されると同時に、数式自動採点システムの普及のためには、良質なコンテンツの蓄積が重要であるとの指摘も出た。
今回の研究会は、それを受けて行う。
開催概要
日 時:2014年2月22日(土) 13:15 ~ 17:45
場 所:名古屋大学 工学部工学研究科IB電子情報館 014講義室 名古屋市千種区不老町
教室等配置図(PDF)
参加費:CIEC会員は無料、その他の参加者は500円。
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お問い合わせ・お申し込み
CIEC 事務局
電 話:03-5307-1195
FAX:03-5307-1180
sanka@ciec.or.jp
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