2015年7月13日
古河市教委/エバンジェリスト研修「ロイロノート・スクール活用法」を開催
古河市教育委員会は10日、市内全小中学校にタブレット端末を導入する「KOGA SCHOOL INNOVATION」に向けた教員研修、「古河市教育ICTリーダー・エバンジェリスト研修~ロイロノート・スクール活用法~」を開催した。
研修会は、エバンジェリスト15名の他小中学校の教員あわせて32名が参加し、Loiloの杉山竜太郎副社長と野中健次氏が講師となって進められた。
参加者たちがロイロノート・スクールの使い方を学ぶだけでなく、学校に帰ってエバンジェリストとして他の教師に指導できるよう、講師と受講者の行動分けをしたマニュアルに沿って様々な機能を学ぶもの。
はじめに、クラウド上のロイロノート・スクールにログインし、4人ずつのグループ分けを設定する。
基本操作1では、講師から問題カードを全員に配付し、受講者がそのカードに書き込みを行い講師に回答を返信。あわせて、指で画面の拡大、縮小を操作する「ピンチイン」や「ズームアウト」を学ぶ。また、全員の回答がそろったところで、受講者の回答を選んで紹介したり、添削した回答カードを個人に返却する機能を確認する。
基本操作2では、カメラ機能を使って自分を撮影し、その写真をカードとして色を塗ったり手書きのコメントを書き込んだりして、自己紹介カードを作成する。出来上がったカードを、グループメンバーに配信して評価し合う「共有」を体験する。
基本操作3では、複数のカードをつないだり、切り離したり、並び替えたり編集して、プレゼンテーション素材を作成する方法を学ぶ。
最後の模擬授業は、インターネットの画面を写真として取りこむWebカードの使い方などを学んだ後、各自で教科、単元を決めて模擬授業を作成、グループで発表し合ったあと、最後にグループ代表がプレゼンテーションを行うというもの。教材を作成する熱心な取り組みは、予定時間をオーバーして続いた。
研修会終了後には、講師の杉山氏と野中氏を取り囲んで質問攻めにする姿が見受けられた。
「KOGA SCHOOL INNOVATION」で使用されるタブレット端末は、無線LANを利用するWi-Fi方式ではなく、公衆回線(LTE)を利用するセルラーモデルのため、クラウドに接続するときの通信速度やつながり方を心配する声も聞かれるが、今回の講習で全員分の自己紹介画像を一斉配布するときなどでも、速度の問題なく配付されていた。
古河市教育委員会 指導課の平井聡一郎課長は、教育現場での活用について「校内はもちろん、市内のどこでもタブレット端末が利用できるセルラーモデルの特性を活かして、校外活動でも積極的に利用していく」と語った。
また、校外活動でよりタブレットを安全に使い易く利用するために、タブレット配布時に附属する首掛け式のタブレットホルダーを紹介していた。
古河市教育ICTリーダー・エバンジェリスト研修は、夏休み期間を含め9月のスタートまで続けられる予定。
Loiloでは、教育委員会などの要請があれば、教師向けの「ロイロノート・スクール活用法」講習会を実施するという。
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