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2016年8月22日
シビラがログストレージとしてのブロックチェーンを利用する「Proof Log」公開
シビラは19日、ログストレージとしてブロックチェーンを利用する「Proof Log」のβ版を公開したと発表した。さまざまなログの改ざんを防止する目的。
「Proof Log」はシステム管理者やシステム利用者の行動履歴などのログ情報をブロックチェーンに書き込み、誰も変更・削除できないようにするサービス。これにより、問題発生時に原因究明や責任の所在を明確にすることが容易になるだけでなく、不正に対する抑止力としても働くことが期待される。
従来のブロックチェーンをログストレージとして利用するためには、処理速度、書き込み成功率における信頼性に問題があった。そこで、シビラはブロックチェーンを独自で開発することにより、Bitcoinと比較して100倍程度の速度でデータの読み書きを行うこと、また、大量のデータの読み書きを行う際に、書き込みミスをゼロにすることに成功したという。
今後シビラでは、「世界を支えるインフラとしてのブロックチェーン」を目指し、ライフログやモノの貸し借りなど、フィンテック以外の分野でブロックチェーンサービスを形にしていく方針だ。「Proof Log」サービスの公開はその第一歩となるもの。
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